11月21日に福岡に誕生したプロバスケットボールチーム「ライジング福岡」の球団代表・山本華世さんにインタビューをしました。
「ライジング」とは、福岡県の太宰府天満宮に祀られ「雷神」と化したと言われる菅原道真公と「上昇」を意味する英語の“rising”をかけた言葉です。
この「ライジング福岡」の代表に就任したのが、地元で人気があり、バスケットの経験も豊富な山本華世さんでした。山本さんは、小学4年生からバスケットをしており、学生時代にはインターハイや国体への出場経験があり、テレビ番組で、米プロバスケNBAのスター選手マジック・ジョンソンと一緒にプレーしたこともあるそうです。
山本さんはバスケットへの強い情熱を持っていて、地域密着のチームを目指すライジング福岡の運営会社「福岡プロバスケットボールクラブ」が注目し、「無報酬」の球団代表就任を引き受けています。
「ライジング福岡」は、福岡県をホームタウンとして、地元の選手を多く採用し、いつも観客とのふれあいを大切し、コートの内外でファンサービスをしてくれます。また、バスケットが大好きな子供たちに技を教えたり、一緒に遊んだり、子供たちがプロへの夢を身近で感じられるように一生懸命頑張っています。そして今回、外国人選手が5名入って戦力も補強されて、チームの活躍を期待するファンも多いです。
山本さんは、
「今一番の難題は、経費がかなり少なくギリギリでやっていることです。広告費ゼロからのスタートと言うこともあり、チームの知名度を上げるために雷神会のご協力の元に、自らの営業活動も怠りません。そして、ボランティアスタッフと共に設営や片付けの手伝いをします。また、選手たちも試合前に日夜練習を頑張って、試合前日も練習が終わった後でも帰らず、汗を流しながら会場の準備をし、物を運び、チケットの販売などを手伝っています。みんなの気持ちを一つにして、一致団結で福岡に定着させるために必死で頑張っています」
と、苦労とともに皆で一緒にチームを作り上げていく楽しさも語ってくれました。
スポンサーの集まり具合もまだまだ全然足りないので、企業の経営者様のご協力も必要とのことです。少しでも力をかしていただけたら、「ライジング福岡」にとって大事な宝物です。ぜひみなさん、「ライジング福岡」を応援してあげてください!
こちらは男子プロバスケットボール「ライジング福岡」が11月21日、福岡市の九電記念体育館で沖縄を97-89で破り、ホームで初勝利を飾った試合の様子です!
問い合わせはHPへ・・・
ライジング福岡 Official Website
※記事へのご意見はこちら