民主党福岡県連が2008年度の新役員を決めた。
選挙対策委員長であった古村敏男県議が副代表に昇格、後任に松井克演北九州市議をあて、再来年の北九州市議選もにらんだ布陣として注目される。
民主党は、4月の統一地方選で躍進し、直後の参院選での大勝に結びつけた。同党推薦の北橋健二市長誕生に続き、さらなる議席増で足腰の強化を目指すものと思われる。
引き続き県連幹事長の要職を務める助信良平県議によれば、「予想される総選挙に即応できる体制ができた。同時に北九州市議選も視野に入れている」としながらも、「厳しい戦いが続く。気を引き締めて政権奪取を目指す」と闘志を燃やしている。
※記事へのご意見はこちら