来る12月3日(月)、福岡市城南区の別府橋近くにスーパー「レディ」がオープンする。
同所は以前、「レッドキャベツ別府店」が入居していたが、1年半ほど前に撤退。その後、空きテナントとなっていた。
運営するのは、福岡市博多区に本社のある「(有)シンメトリー」。
同社の社長であるツル久(ツルヒサ)剛志氏は流通業界の経験は無い。業界の調査を重ねて今回の出店となる。
「レディ」という店舗名は、「Ready」と解釈すると“準備が出来ている”、「Lady」と受け取ると“女性の視点に立った店作りをしたい”と解釈できるが、「お客さんそれぞれに好きなように解釈してほしい」と思い、このような名前をつけたという。
また、肉、魚、青果などの生鮮食料品はこだわりを持たせ、他のお店にはない特長を持たせた」としている。
城南区別府は中村学園大学の他、マンションやアパートが立ち並ぶ住宅街であるが、半径300メートル以内にはサニー別府店しかないものの、近隣にはSMが、サニーの他、マルキョウ、グルメシティなどの競合店が立ち並ぶ。近場の住民を如何にして集客できるかが同社の今後の発展の鍵を握る。
「地域の方々に愛されるお店を目指したい」とツル久社長はコメントしている。
<店舗データ>
スーパー「レディ」
2007年12月3日朝9時オープン予定
福岡市城南区別府1−8−31 アミューザン別府B1
電話:092-401-5530
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