政務調査費に関して、市民オンブズマン福岡(代表:児嶋研二)が福岡市に提出していた住民監査請求に対し、本日福岡市から監査結果が同オンブズマン事務局に届けられた。
結果は「請求の理由なし」とする、返還請求棄却。
内部監査というご都合主義に終始した挙句の棄却とはまったくの茶番劇。福岡市の姿勢が問われる決定としか言いようが無い。また、請求者の市民オンブズマンに結果が伝えられる以前に、報道に漏れるという不手際まで起き、福岡市は政務調査費に関する世論を完全に無視した形となった。
堂々と監査して、実情を市民に提示するのが行政の役割であり、そうできなかったのには、何らかの政治的背景があると見られても仕方が無い判断だ。
この結果に対し、市民オンブズマン福岡は、今後訴訟を起こす考え。
監査結果の詳細は、後ほどお伝えする。
※記事へのご意見はこちら