◆ 日本の天皇が世界一の憂国の士
日本のことを、日本の民を芯から愛し憂いそして使命感を持って事に対処する最大の責任感を完遂しようとしているのは日本には平成天皇しかいない。
日本の民の行く末を案じて全身全霊、振舞う人は天皇おいて他にはいないだろう。世界の皇族の中で『国民の為に』という想いを、役割を一番、痛感し実践をしているが日本の天皇であり誰をも追随を許さない献身的な活動を展開している。
日本を代表する総理大臣の品格が暴落している。
「私は欝(ウツ)になりましたから総理を辞めます」と安倍氏は辞任した。これには日本国民だけでなく世界のマスコミが驚き呆れた。そして日本国家の品位を賎しめ信頼に堪えられない国という国際評価が定まった。
1年前に安倍氏を総理に選んだ政治家たちは誰一人として責任を取らない。この政治家たちの自己反省、自己責任を取らない政治手法に対して海外からは三流国家と烙印を押された。
日本の価値の暴落の中で辛うじて日本の天皇の存在が泥沼に落ち込むのを食い止めている。
◆ 安易な似非天皇の呼称を使わせるな!!
平成天皇が日本国民の将来の安否を不眠不休で案じられておられる。これだけの崇高な行為を実践されている現実を知らずして何か権力を握ると『○○天皇』と簡単に呼称をする嫌いがある。権力の代名詞代わり『○○天皇』と付けるのは戒めるべきだ。断じて天皇のポストが権力の象徴のような使われ方は許すべきでないだろう。何故なら『○○天皇』と呼ばれて権勢を欲するままに駆使した人物はたいていが人生の決算時期に躓いている。蹉跌を踏む。これでは天皇という神聖なイメージを冒涜するものだ。
最近の例では防衛庁の天皇と呼ばれた守屋元事務次官である。最終的には汚職・便宜供与で近々、逮捕される。アメリカを巻き込んだロッキード疑獄を上回る国際疑獄に発展するのではないか。
難しい話ではない。守屋は飲ませられ、握らせられ、ゴルフ接待漬けをさせられた。その接待のお返しに飛行機エンジンの部品を相場の2倍、3倍の値で買ってやったのだ。自分の金ではない。国民の税金、血税を食い物にしたのである。要は接待漬けで頭が可笑しくなった。冷静な判断がつかず税金強盗を連続したのだ。
何故、我を忘れたのか。それは周囲が『防衛庁の天皇』と言い始めたからだ。驚くことなかれ!!「俺は小池防衛省大臣よりも偉いんだ」とも錯覚していたのだ。
本人が『天皇』、『神様』と思い込むのは本人自身だけでなるものではない、周りがそうさせるのだ。周囲の者の責任も重い。そして最後には『○○天皇』の結末は哀れなジ・エンド。守屋自身が決定されたシナリオ通りに自作自演を貫徹した。
昔であれば守屋は『天皇』の地位を冒涜したのであれば銃殺刑で処刑されていたはずだ。
守屋と同類項の事件が飛び込んできた。
『教育ビジネス天皇』と呼ばれていた都築学園の都筑理事長の逮捕である。逮捕容疑が『強制わいせつ罪』なのだ。
(つづく)