株主が役員を輩出し過半数を制したならば、会社はどのようにでもすることができる。
筆頭株主である大和インベストの持株は山本氏に譲渡されたとも伝えられているが、残る引受権の行使により、過半を制することになろう。
第3回新株引受権の行使状況
http://www.showa-rubber.co.jp/company/irfile/sg20070622_1.pdf
発行済株式総数 26,668,734株(うち350万株はプロファイルキャリア所有)
新株引受権残(第3回分のみ): 21,500,000株(2,150個分)
仮定、行使した場合の大和インベストの持株比率
51.9% 25,000,000 / 48,168,734
新株引受権付社債を購入した時点では、プロファイルキャリアの社長は松平氏であるが、現在は元取締役(本年5月23日取締役辞任)であった白木氏が9月7日取締役に再就任、9月11日代表に就任している(同日、大和インベストパートナーズに社名変更している)。
松平氏はプロファイルキャリアの取締役も辞任(9月11日)している。プロファイルキャリア(現、大和インベスト)の株主であるプロファイルの代表は松平氏で変わりなく、登記簿上もそのままとなっている。
新株引受権付社債購入につき、松平代表は何も知らないと証言しているが…。
当のプロファイルの株主には、住友不動産、ソニー、NTTなどスーパーカンパニーが名を連ねている。しかし、現在、会社の存在すら定かではない。
ターゲットか?
昭和ゴム 本社・工場 千葉県柏市十余二348
三井不動産<柏の葉キャンパス>開発概要
http://www.mitsuifudosan.co.jp/home/jan_company/news/2001/0206.htm
※記事へのご意見はこちら