RCC主導の再建により、2月から再スタートを切った大分市の(株)さとうベネック。一期目となる07年6月期決算では売上高316億円、経常利益3億円とまずまずの滑り出しとなった。今期は6月の建築基準法改正の影響が懸念されるものの、売上高270億円を計画している。
こういった状況のさとうベネックであるが、現在の本社ビルは2階建てのプレハブ。来年4月には新しいビルに移転する予定であるが、九州NO.2のゼネコンの本社がプレハブとはビックリである。なお、大分市舞鶴町の旧本社は7月に作州商事(株)(本社:博多区)に売却されている。
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