製造日偽装表示で世間をにぎわせた三重県の老舗菓子店「赤福」。 今度は同社の関係会社「益屋本店」(同県伊勢市)が、自社で設定した消費期限を越えた和菓子を販売していたことがわかった。
しかも、売れ残った商品を敷地内の喫茶スペースで客に出していたことも発覚。三重県が12日に発表した。このダブルの不正を行なった益屋本店は7日、伊勢保健所に廃業届けを提出している。
同社は浜田典保・赤福社長の弟吉司氏が代表取締役を務めていた会社だった。
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