石油関連事業からの撤退
三井鉱山(株)は14日開催の取締役会において、2008年3月末に石油関連事業から撤退することを決議した。
同時に、石油関連事業に属する連結子会社のバレルオイル社の全株式を譲渡することを決議した。
撤退の理由は、昨今の原油価格高騰や中間卸売業者を取り巻く事業環境の変化などの影響により、収益力が著しく低下。将来的にも国内需要の拡大が見込めないことや、原油価格の更なる高騰を懸念したため。
現時点では当期の通期業績に与える影響は軽微であるとしている。
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