パチンコ・パチスロ業界は未曾有の厳しい経営環境となっており、この福岡地区でも(株)アクセスが約100億円の負債を抱えて、12月10日に自己破産の手続き開始決定を受けた。パチスロ業界はこれまでコイン1枚20円での貸し出しをおこなっていたが、ここにきて1枚5円で貸し出す店舗も全国的に増えてきた。
そんな中、北九州地区では全国初とも言われる1枚8円のスロット店が登場した。導入しているのは、小倉北区東篠崎などに店舗を置くゼウス。通常千円で50枚(1枚20円)のところが、ここでは125枚(1枚8円)となるため、少ない投資で長く遊べるようになっている。ギャンブル性が高い機種により若者を中心に人気を集めていたパチスロ業界であるが、業界環境が悪化する中、パチスロ店のアイデアが試されている。
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