福岡市議会は、本日も一般質問が行なわれた。
発言者と質問内容は以下の通り。
阿部正剛議員(民主・市民クラブ)
◆東区の市民サービスにおける課題について
◆公園野球場の整備について
◆ウイルス性肝炎問題について
石田正明議員(公明党)
◆廃家電の不適切処理について
◆小中一貫教育の試行について
◆福岡市立病院の今後について
光安力議員(自民党)
◆今後の市政運営について
◆福岡空港の機能強化について
◆福岡県森林環境税について
◆コミュニティバスの導入について
鬼塚敏満議員(みらい福岡)
◆職員の勤務時間帯について
・昼休み時間について
・時差出勤のあり方について
・区維持管理課の勤務時間帯の見直しについて
◆都市高速道路高架橋の安全性について
◆市営地下鉄の増収・増客対策について
◆公園の再整備について
稲員大三郎議員(自民党)
◆福岡城跡の整備並びに復元について
◆団塊世代の教員の退職に伴う問題について
◆福岡市動植物園について
◆後期高齢者医療制度について
◆自転車の安全利用について
◆入札制度について
野尻旦美議員(ふくおかネットワーク)
◆自転車利用環境の整備について
◆市立病院の統合移転事業検証・検討結果について
高山博光議員(無所属)
◆人件費について
◆経費削減について
◆戦略産業の育成について(空路、海路の対策)
◆IC(アイランドシティ)に医療特区を創れ!
光安議員が空港の機能強化について質問を行なった。「市街地が近いために24時間の運行が困難であること」、「滑走路が1本しかないこと」といった、福岡空港の「使い勝手の悪さ」を挙げ、また、先日視察に行った中国広州市の白雲空港を例に出し、「新空港建設の検討を早急に進めるべきではないか」、との発言を行なった。
これに対して吉田市長は、「空港の将来的なあり方は重要な点であり、何らかの抜本的な対策も必要かもしれない。しかし、今の時点で新空港建設は必要ないとは思う」と答弁。
しかし、長期的な視点からは、「総合的なまちづくりの観点から(県や他自治体とともに)考えていく必要はある」と付け加えた。
来週17日は、委員会審査が行なわれる。
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