ギャンブル性が低いとされる5号機への転換を余儀なくされているパチンコ業界で、「長崎県と熊本県下のパチンコ業者はより深刻になるのではないか。」と噂されている。「長崎県下では親和銀行が熊本は熊本ファミリー銀行と取引しているパチンコ業者が多い。九州地区の金融再編で短期の切り替えがやりにくくなっていくのでは」と見る。
また、リース会社も業界が落ち着くまで様子見を決め込んでいるが、「(株)ダイエー(本社:福島県)が4月に民事再生手続開始を申請したことも少なからず影響している。」という。認可が下りたことで民事再生手続きに活路を見出そうと考える企業が増えると各社は懸念している。リース会社と銀行双方で資金を止められると更に淘汰は加速すると見られる。
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