しょうゆ業界最大手の「キッコーマン」が14日、しょうゆ全商品を来年3月16日出荷分から値上げすると発表した。同社の値上げは1990年9月以来。
この値上げにより、醤油関連商品への影響が懸念される。
今回の値上げの対象は国内で製造販売する家庭用、業務用を合わせた132品目。値上げ幅は家庭用の希望小売価格で1割を越す、約11%となる。
来春以降、ラーメン、うどん業界を始めとした和食系のお店など、外食産業全体への影響が予想される。
菓子類、パン類などの値上げが続々と報じられているが、醤油という日本の食卓には欠かせない商品の値上げは、庶民の生活にはとても痛く、重くのしかかりそうだ。
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