操業開始
ダイハツ工業(株)の子会社であるダイハツ九州(株)は、19日、大分(中津)第2工場が完成し本格的に操業を開始したと発表した。
大分第2工場は、大分第1工場と同規模の生産能力でありながら、建屋面積、設備投資額、工程数を大幅に削減した低コストな工場。
大分第2工場の稼動により、軽自動車需要の高まりから高負荷状態の続く既存工場の操業適正化を図るとともに、さらなる収益の向上を目指す。
◇ダイハツ九州(株) 大分(中津)第2工場の概要
大分(中津)第2工場
所在地 大分県中津市大字昭和新田1番地
用地面積 約50万m2
建屋面積 約5万m2
設備投資 約235億円
生産能力 年産約23万台(2直・定時)
生産車種 ミラ
従業員数 約400名(操業開始時)
機能概要 車両生産(ボデー・塗装・組立)
<参考>大分(中津)第1工場
所在地 大分県中津市大字昭和新田1番地
用地面積 約80万m2
建屋面積 約11万m2
設備投資 約400億円
生産能力 年産約23万台(2直・定時)
生産車種 ミラ、アトレーワゴン、ハイゼット(バン、トラック)、ビーゴ
従業員数 約2,100名
機能概要 車両生産(プレス・ボデー・塗装・組立)
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