日本土地建物(株)(日土地)は、19日、日土地福岡ビル他4件の固定資産の譲渡を発表した。
譲渡理由は、みずほ信託銀行に不動産信託し、これにより日土地が取得する信託受益権を特別目的会社(SPC)に譲渡するためとしている。
物件引渡予定日は12月20日。
なお、今回の固定資産の譲渡により、日土地の平成20年10月期連結決算において、固定資産売却益約25億円を計上するとしている。
◇日土地福岡ビル概要
物件名称:日土地福岡ビル
所在地:福岡市中央区天神一丁目138番、139番、140番
土 地:敷地面積1,159.39m2
建 物:延床面積8,636.37m2
帳簿価額:2,947
譲渡価額:3,631
現在の状況:賃貸物件(事務所・店舗)
※その他の譲渡する固定資産
杉並ビル(サンクレール高井戸)
荒川ビル(サンクレール荒川)
甲子園六石町ハイツ
日土地新百合ヶ丘ビル
◇譲渡先概要
(有)ネオパス・ジェミニ
所在地:東京都千代田区丸の内三丁目1番1号 東京共同会計事務所内
代表者:取締役 内山 隆太郎
資本金:300万円
大株主:ネオパス千代田有限責任中間法人 100%
主な事業内容:
(1) 不動産の売買、保有ならびに賃貸・仲介及び管理
(2) 信託受益権の取得、保有及び処分
(3) 前各号に付帯関連する一切の業務
日土地との関係:なし
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