(株)学習研究社(学研)は12月19日開催の取締役会において、期間限定の早期退職優遇制度を実施することを決議した。
実施の理由は、構造改革を実現し、経営基盤の強化と競争力向上を図るためとしている。
なお、100名の応募者があった場合、約15億円の特別損失の発生と平成21年3月期以降の人件費等のコスト削減を約12億円としている。
◇早期退職優遇制度の概要
(1) 募集人数 100名程度
(2) 対象者 2008年2月29日現在、満年齢45歳以上59歳未満で勤続10年以上の正社員
(3) 募集期間 2008年1月24日~2008年1月30日
(4) 退職日 2008年2月29日
(5) 優遇措置 退職金に退職日の年齢に応じた特別加算金を支給するとともに、外部再就職支援会社による再就職支援を行う
※記事へのご意見はこちら