上場記念パーティー開催
今年7月25日に福岡証券取引所のQボード市場に上場を果たしたことを記念して、10月に福岡市内のホテルにて盛大な上場パーティーが行なわれた。パーティーには600人を越える関係者が集まり、同社の上場を祝った。大穂代表による開会の挨拶が行なわれた後、同社の対する多くの賛辞が述べられた。
設立して間もない頃の同社を知る関係者は「とにかく大穂社長は経営に対して勉強熱心で、一心不乱に事業の確立を図って来られた。まさに経営者の鏡のような人だ。その結果が今回の上場に結びついたのではないでしょうか」とコメント。昔からの付き合いのある人々からは、大穂代表の仕事振りからすれば上場は当然という声が多く聞かれた。
その後、豪華絢爛なマジックショーが行なわれ、人々の目を楽しませた。炎に包まれたカゴの中から、つい先ほどまで会場で団欒していた大穂代表が出てくるなど、会場の人々の驚きを一身に集め、多いに賑わった。この上場記念パーティーの成功は、代表以下の社員が結束し、一丸となった結果であろう。
さらなる躍進へ向けて
前述したような事業を大きな柱に、Qボード市場への上場を果たした同社。不動産販売事業、不動産賃貸事業、コインパーキング事業の三身一体となった相互間の優位性に目を付け、不動産事業とコインパーキング事業の融合を果たした。さらに、それらの事業が時代のニーズにマッチしたこと、福岡地区を基盤とした同社独自の不動産情報ネットワークを駆使し、少数精鋭による徹底的な経営効率を求めたこと、大穂代表の先を見越した経営判断などが有機的に結びついた結果、今回の上場が果たせたのではないだろうか。
不動産事業などをはじめ、景気回復が期待されるなか、ますます上伸すると見られる自動車産業に付随し、必要不可欠となるコインパーク業。その確立されたビジネスモデルを武器とする同社の、さらなる飛躍を期待したい。