1月8日に北九州八幡ロイヤルホテル(北九州市八幡東区)にて、北九州商工会議所と(社)北九州貿易協会主催の賀詞交歓会が開催された。当日は、北九州地区を代表する企業のトップが数多く集まり、会場は溢れんばかりの人となった。
会の冒頭では商工会議所会頭の重渕雅敏氏が「2007年は自動車産業などが活況を呈して、北九州の経済は低空飛行から脱した一年であった。しかし、中小企業にまではその恩恵は及ばず、流通・小売・サービス業にまだまだ厳しい状況で、市民の消費意識も依然として低い。また黒崎地区の疲弊は目を覆う状況で、街の再生を図らなければならない。今年は挑戦する意欲とスピーディーな実行力をスローガンに邁進していく」と力強く挨拶を行った。その後、麻生福岡県知事の祝辞に続き、北橋北九州市長が乾杯の発声を行なった。
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