(株)サニックス
業績巻き返しはなるか?
■とび土工、コンクリート工事(福岡)/上和(株)
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 約4,100万円
代 表:橋本 勝弘
所在地:福岡市中央区六本松4-9-7
設 立 :1995年4月
資本金:1,000万円
年 商 :(06/8) 2億3,657万円
同社は、12月3日に福岡地裁より破産手続開始の決定を受けた。
破産管財人は橋本千尋弁護士(西新共同法律事務所、福岡市早良区西新4-9-39、電話:092-844-0071)。
負債総額は約4,100万円が見込まれる。
■土木建築工(大分)/(株)司建設
【続報】破産手続申請準備中 負債総額 73億2,474万円
代 表:高司 祀典
所在地:大分市東津留2-3-20
設 立:1970年3月
資本金:5,000万円
年 商:(06/2) 29億3,109万円
弊誌2007年3月29日号「モルグ」で既報の同社は、12月12日に大分地裁より民事再生法の廃止決定を受け、破産手続の申請準備に移行した。
同日、同地裁は保全命令を出し、監督委員の岩崎哲朗弁護士(弁護士法人アゴラ、大分市千代町2-2-2、電話:097-537-1200)を保全管理人に選出した。
■大和不動カントリー倶楽部経営(福岡)/(株)コハラ
【続報】債権者判明 負債総額 約110億円
代 表:小原 龍治
所在地:佐賀市大和町大字川上5576
登記上:佐賀市大和町梅野120-2
設 立:1989年2月
資本金:5,000万円
年 商:(07/3) 約4億2,000万円
弊誌2007年12月24日号「モルグ」で既報の、同社の債権者が判明した。
■建築工事(鹿児島)/(有)やまもと工房
【続報】債権者判明 負債総額 約8,058万円
代 表:山本 賢二
所在地:鹿児島市桜ヶ丘2-29-21
設 立:1998年3月
資本金:300万円
年 商:(07/3) 9,970万円
2007年11月29日付で鹿児島地裁より破産手続開始の決定を受けた、同社の債権者が判明した。
■新春トップインタビュー
時代を先取りしたシフトチェンジ 天神の活力はさらに高まる
(株)ディックスクロキ 代表取締役社長 黒木 透氏
増収増益を続ける(株)ディックスクロキ。賃貸マンションを開発し、高利回りの物件にして個人富裕層に販売するという同社が構築したビジネスモデルは、今や多くの企業が手掛けるスタンダードとなった。新春トップインタビュー第一弾は、常に時代の先を見据えて同社を牽引する代表取締役社長黒木透氏に、福岡・天神の都市像について聞いてみた。(聞き手:弊社代表 児玉 直)
○今泉に新たな商業ビル
○先見の明が勝ちを呼ぶ
○天神の求心力
○売上300億円も視野に
■クローズアップ
目に見え始めた春吉開発 天神博多回遊軸の期待高まる
先だって計画が進められてきた渡辺通り・春吉地区の再開発だが、目標年度が近づいてきていることもあり、予定エリアを含め、その周辺でも建設現場が増えてきていいるようだ。2011年には、博多駅が生まれ変わり、天神地区との連携の必要性は、ますます高まっていくと予想される。その間に挟まり、長い間、開発を避けてきた渡辺通り・春吉地区。再開発が進めば、まったく様変わりする可能性は高い。
○まだまだこれから 福岡開発の可能性
○未開発地・春吉エリア 新たな拠点たり得るか
○「点」から「線」へ
○進む開発事業 南下現象にも拍車
○那珂川沿いはラッシュ ホテル街の置土産?
○渡辺通・春吉線がカギ
○求められる地場企業の底力
■マックス市政ニュース
待ったなしの市政運営 役人任せに終止符打てるか?
「市民派」吉田宏として市長選に勝利し、新しい風を吹かせてくれると期待された吉田市政。しかし、市民派の冠はどこへやら。就任1年目にして、すでに多くの問題が噴出し始めている。人工島事業や留守家庭子ども会の問題では、市民の本当の声を汲めず、「市政を変える」との宣言は、忘れ去られた過去の遺物と化している。2月18日からと予定されている次の議会で、吉田市政の存在意義が問われることとなろう。
○どうする人工島 役人仕事はもう要らない
○留守家庭子ども会にも結論 市民の声は聞こえるか
○注目される疑惑への対応 運命決まる次の議会
■ズームアップ
和解に向けて突き進む 最後まで戦い抜く決意
先日、弊社のもとに1通のファックスが届いた。それにはこう記されていた。「『構造設計者:協同組合建築構造調査機構 仲盛昭二』が構造設計を行なった物件が、福岡市に建築確認を申請されました。この物件が、平成19年12月14日に福岡市より建築確認を頂きました」。何を隠そう、この仲盛昭二氏こそ、2005年11月に起こった姉歯秀次被告による構造計算書偽装問題の余波を受け、「第2の姉歯」として2年間もの裁判を余儀なくされた人物である。その仲盛氏の、現在の思いとは。
○戦いの日々の始まり
○主張する場すら用意されず
○和解に向けて意欲を燃やす
■流通大競争時代
安さが評判のトライアル 店舗・商品の質に課題あり
最近、ディスカウントストアのなかでも、一際その安さが評判になっているトライアル。同社は拡大戦略を採り、順調に店舗数を伸ばして売上高も右肩上がりではあるが、低収益・低自己資本比率という課題も抱えている。また店舗によって、品揃えや接客、衛生面にもばらつきがあるという。弊社流通メルマガで視察したトライアル4店舗で、状況を見てみよう。
○上津役店 07年5月16日視察
○粕屋店 07年7月1日視察
○空港店 07年12月2日視察
○和白店 07年12月10日視察
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