山下医科器械(株)(本社:福岡市中央区、山下耕一社長)は、1月8日、平成20年5月期(平成19年6月1日~平成20年5月31日)の中間期および通期の業績予想を修正したと発表した。
■平成20年5月期中間期の業績予想数値の修正(連結)
(平成19年6月1日~平成19年11月30日)
売上高
(前回予想)17,697百万円⇒(今回修正)16,949百万円
経常利益
(前回予想)314百万円⇒(今回修正)220百万円
中間純利益
(前回予想)176百万円⇒(今回修正)116百万円
■平成20年5月期の業績予想数値の修正(連結)
(平成19年6月1日~平成20年5月31日)
売上高
(前回予想)37,580百万円⇒(今回修正)36,865百万円
経常利益
(前回予想)773百万円⇒(今回修正)679百万円
当期純利益
(前回予想)449百万円⇒(今回修正)407百万円
中間期における業績は、医療材料の償還価格の引き下げや、各医療機関からの値下げ要請等により、目標を下回る予定としている。
利益面は、原油価格の高騰、外科系手術機器のVPP(症例単価払い)受注案件の減少などが粗利益の減少とされる。
また、新規事業の医療モール開発にかかる費用増加、営業力強化のための人件費増加、物流センター拡充に伴う先行投資費用の増加などにより、営業利益、経常利益、中間純利益がそれぞれ減少する見込みとしている。
通期の見通しは、上期の先行投資により下期においては目標を達成する見通しとしている。
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