増収減益
大手コンビニ・セブン‐イレブンを運営する(株)セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、村田紀敏社長)は、平成20年2月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
今期の業績は、営業収益は前年同期比8.1%増の4,255,973百万円、経常利益は同比1.1%減の208,260百万円、当期純利益は、同比2.4%減の102,286百万円となった。
増収増益の理由は、(株)ヨークベニマルと(株)ロフトに加え、当期より(株)赤ちゃん本舗が新たに連結対象となったことなどにより増収となったものの、フードサービス事業の業績が引き続き厳しいまま推移したことに加え、電子マネー「nanaco(ナナコ)」導入などの先行投資、米国コンビニエンスストア事業において、前年同期のガソリン荒利額の反動から一時的に収益性が悪化したことなどにより、減益となったとしている。
なお、通期の業績予想は、営業収益が5,755,000百万円、経常利益が292,000百万円、当期純利益が145,000百万円となっている。
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