福岡は全国的にも名高い通販会社が多いエリアである。名前を挙げればきりがないが、新日本製薬、メディアプライス、ヴァーナル、アスカコーポレーション、やずや、エバーライフ、ベストアメニティ、トーカ堂など枚挙にいとまがない。
その中でもベストアメニティ(本社;久留米市)の内田社長は、環境問題への取り組みを率先して実行する凄い社長だ。例えば「くらぶmy箸JAPAN」なる組織を結成し、自らその代表を務めている。この組織は、割り箸を使わずに自分の愛着あるマイ箸を使って食事をしようという取り組みを推進しており、当然ベストアメニティでは社員全員がマイ箸を使っている。このほか、環境問題をテーマにした「KIZUKI」という映画の製作にも内田社長自らプロデュサーとして関わるなど、食品メーカーとして環境問題への意識は非常に高い。
またこのマイ箸運動に今後取り組んでいく予定なのが、新日本製薬(本社:福岡市中央区)である。この新日本製薬の後藤社長もまた社会貢献を積極的に推進している一人で、内田社長の呼びかけにすぐさま応じ、このマイ箸運動に共感し参加を表明した。
この2社の社長のように、環境問題・社会貢献を意識した通販会社がぞくぞくと福岡に誕生していることは、嬉しいことである。
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