2.建設グループ
九鉄工業(株)、三軌建設(株)、九州電気システム(株)、(株)ケイ・エス・ケイ、ジェイアール九州住宅(株)、ジェイアール九州コンサルタンツ(株)
【取り組み】
建設業では、新博多駅ビルの建設や九州新幹線開通に伴う高架橋工事などを中心に取り組んだ。住宅販売業は、リフォーム事業の拡大などに取り組んだ。
(リフォーム一例)http://www.jrsumai.co.jp/reform/report.html
※ロッジ風や古民家風の住宅を求める人には合う。
【結果】
売上高は180億3,300万円(前中間比2.3%増)、営業損失は6億6,100万円悪化して10億5300万円となった。この損失について同社は、「競争の激化と原材料などの原価高騰によって、とくにマンション建設などのコストがアップしたため」とコメント。
建設グループは、競合が激しい市場環境と資材原価高騰によって苦戦を強いられていることが分かる。セグメント別の収益状況を見ても、ここが足を引っ張るかたちになっており、早急な改善策が求められる。逆に言えば、ここで利益を確保できるようになれば、中期経営計画の目標値達成に大きく近づく。
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