全農長野が3トン回収 しかし約53トンは市場に流通
長野市のJA全農長野は18日、長野県高山村のJA須高が出荷したリンゴ「サンふじ」から、食品衛生法の残留農薬基準をなんと22倍も上回る殺虫剤が検出されたと発表した。
同時期に出荷した約56トン中、まだ売れてなかった約3トンを回収し、農家での安全確認が終わるまで出荷を見合わせるという。
既に出荷済の約53トンは身近なスーパーや百貨店で売られる可能性もあるため、スーパーなどで購入の際は注意が必要であるが、JA全農長野は、このリンゴを毎日食べても、健康被害の恐れはないとしている。
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