減収
(株)井筒屋(本社:北九州市小倉北区、江本幸二代表)は、1月21日、平成20年2月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
今期の業績は、売上高は前年同期比9.3%減の73,284百万円、経常利益は同比72.0%大幅減の148百万円、当期純利益は2,249百万円の減収減益となった。
営業力強化の一環として、2007年9月に本店(北九州市小倉北区)の洋品フロア、時計・宝飾サロンを、11月に黒崎店の食品フロアを、それぞれリニューアルした。
一方、3月末日で閉店した博多井筒屋にかわり、11月に博多リバレインへ「サロン・ド井筒屋U」を出店した。
しかし、地域・業態間競合による影響に加え、天候の影響によるファッション関連商品の伸び悩み、インポート特選ブランド部門の不振により、今期は厳しい商況となった。
なお、博多井筒屋撤退に伴うJRからの補償金45億円が、特別利益として計上されている。
通期の業績予想は、売上高は前年同期比9.7%減の101,500百万円、経常利益は同比25.1%減の1,200百万円、当期純利益は3,200百万円。
※記事へのご意見はこちら