増収増益
岡野バルブ製造(株)(本社:北九州市門司区、岡野正敏社長)は、1月23日、平成19年11月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比11.5%増の11,763百万円、経常利益は同比16.6%増の1,689百万円、当期純利益は同比17.3%増の900百万円となっている。
今期は中小規模の工事案件の比率が高かったほか、新潟県中越沖地震(2007年7月16日発生)により柏崎刈羽事業所の受注案件が繰り延べとなるなど、厳しい事業環境でありながら増収増益となった理由は、生産量の増加に伴い購入部品などが若干増加したものの、高い稼働率の維持から原価が安定したことや、積極的な受注活動、メンテナンス要員の配置、現地施工体制の効率化を進めたためとしている。
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