この度、JR九州高速船・丸山康晴社長にインタビューして話を聞いた。詳細はI・B誌面に譲るとして、ここではその大まかな概要をお伝えしたい。
06年ころまでは、韓国人旅行客が増え、日本人旅行客が減っていたため、乗客数も微増の状態だったが、07年に入ると日本人旅行客の減少が止まり、さらに韓国人旅行客も2割ほど増えたため、乗客数もようやく60万人を突破した、と丸山社長は語る。
また、韓国人旅行客が増えた要因としては、(1)韓国の経済成長、(2)一人あたりのGDPの増加、(3)休日(週休二日制)が増えたことだと指摘した。
つづく
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