減収
(株)九電工(本社:福岡市南区、橋田紘一社長)は、1月28日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比4.7%減の118,281百万円、経常利益が1,224百万円、当期純利益が69百万円となっている。
減収の理由は、大型工事の完成時期の影響のためとしている。
利益面においては、採算性を重視した受注戦略の展開と効率的な施工の実践により、工事の収益性が改善したとしている。
また、前年度第3四半期は、保有株式にかかる時価の低下に伴う有価証券運用損14億3百万円を営業外費用に計上していたが、同社グループは前期末にてトレーディング業務を廃止したとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比0.1%増の252,000百万円、経常利益は同比93.8%増の6,500万円、当期純利益は2,800万円としている。
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