減収
(株)システムソフト(本社:福岡市中央区、吉尾春樹社長)は、1月28日、平成20年9月期 第1四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比1.3%減の375百万円、経常損失は31百万円、当期純損失33百万円となっている。
従来からのシステム開発関連については、生損保・大手情報通信企業の案件に加え、親会社である(株)アパマンショップホールディングスのグループ全体に係る基幹システムの運用開発など全般で順調に推移した。
また利益面では、前連結会計年度に発生していた開発要員の引継ぎロスがなくなり、開発原価が圧縮されたとしている。
不動産ポータル関連については、分譲マンション分野に特化し事業のバランスを図ったことにより、売上高は減収となったものの、利益面については大規模なシステム開発への投資が終了したこと、広告・販売促進に係る経費をより適正にコントロールしたことにより、前年同期を大幅に改善したとしている。
なお、通期の業績予想は売上高が6.9%増の1,020百万円、経常利益が10百万円、当期純利益が5百万円としている。
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