(株)ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡市中央区、谷正明社長)は、1月28日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それよると、経常収益が197,492百万円、経常利益が39,232百万円、当期純利益が21,694百万円となっている。
同社は、2007年4月2日に(株)福岡銀行と(株)熊本ファミリー銀行の共同株式移転により設立され、また、同年9月28日に(株)親和銀行の第三者割当増資を引き受け、新たに同行が同社グループに加わっている。
当期は、親和銀行の完全子会社化を機に刷新した「第二次中期経営計画」(計画期間2007年10月~2010年3月)諸施策を積極的に実行したとしている。
経常収益は、貸出金利息等資金運用収益および役務収益の拡大を図ったため、1,974億9千2百万円。経常費用は、店舗改装などの設備投資の増加及び株式など減損損失の計上により、1,582億5千9百万円となったとしている。
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