(株)ディックスクロキ(本社:福岡市中央区、黒木透社長)は、1月28日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)を発表した。
売上高前年同期比6.8%減の12,285百万円、経常利益は同比536.5%増の202百万円、当期純利益は80百万円となった。
売上高は、不動産管理事業の売上が前年同期を上回る一方、不動産販売事業、建築請負事業の売上が、若干下回ったことから減少したとしている。
一方、引渡予定物件の家賃収入が多かったこと、ファンド及び個人オーナーより物件の売却を受託し手数料収入があったことなどから、売上高売上総利益率が前年同期の10.0%から14.1%に改善し、その結果、売上総利益は、前年同期比31.3%増の1,730百万円となり、また、販売費及び一般管理費の伸びが小幅にとどまったことから、当期純利益は114百万円の赤字から80百万円の黒字に転じたとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比10.0%増の28,700百万円、経常利益11.0%増の1,650百万円、当期純利益は同比15.3%増の951百万円としている。
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