減収減益
(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、中村維夫社長)は、1月29日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)〔米国会計基準〕を発表した。
それによると、売上高は前年同期比2.1%減の3,522,034百万円、税引前利益は同比7.6%減の628,720百万円、当期純利益は同比6.7%減の376,497百万円となっている。
当期は、「FOMA905i」シリーズ発売にあわせ、新たな携帯電話機購入方法「バリューコース」「ベーシックコース」を導入。これにより代理店手数料が減少したものの、あわせて導入した割引サービスの影響などにより携帯電話収入が減少し、減収減益となったとしている。
また、解約率は0.74%に低下したとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比2.5%減の4,667,000百万円、税引前利益は同比1.6%増の785,000百万円、当期純利益は同比4.1%増の476,000百万円としている。
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