増収減益
九州電力(株)(本社:福岡市中央区、眞部利應社長)は、1月29日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比4.0%増の1,085,026百万円、経常利益は同比28.2%減の96,094百万円、当期純利益は28.1%減の58,971百万円となっている。
増収の理由は、販売電力量の増加など主に電気事業の業績の影響としている。
減益の理由は、電気事業の燃料費や修繕費の増加、情報通信事業のブロードバンドサービス拡大に伴う設備関連費用の増加、ならびにその他の事業である不動産販売に係る収入が減少したためとしている。
なお、通期の業績予想は売上高は前期比4.7%増の1兆4,750億円、経常利益は同比40.1%減の710億円、当期純利益は同比34.8%減の430億円としている。
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