増収減益
(株)キョーリン(本社:東京都千代田区、荻原郁夫社長)は、1月30日、平成20年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると売上高は前年同期比9.4%増の62,325百万円、経常利益は同比2.9%増の6,278百万円、当期純利益は同比22.9%減の2,687百万円となっている。
国内医薬品市場のさらなる拡大が望めない状況が予想されるなど経営環境は一層厳しさを増し、また薬価制度、高齢者医療制度などは先行き不透明な状況で推移しているなか、同社は、目標達成への成長軌道の確保、重点項目であるグループシナジー追求による成長促進、ブランド経営の推進・ 定着に取り組んだとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比8.2%増の83,400百万円、経常利益は同比1.8%減の8,500百万円、当期純利益は同比23.6%減の3,700百万円となっている。
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