(株)ヤマックス(本社:熊本市水前寺、茂森潔社長)は、1月30日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高が前年同期比10.5%増の10,097百万円、経常利益が271百万円、当期純利益が同比677.3%増の210百万円となっている。
大型コンクリート構造物のプレキャスト製品化(生コン使用⇒コンクリート製品の利用)への推進活動や民間工事への積極的なアプローチ、また、利益率を重視した営業活動や生産効率の向上を図ったため、前年同期を上回る
業績をあげることができたとしている。
なお、土木用セメント製品事業の売上高は、公共事業の発注と関連性があり、上半期の売上高に比べて下半期の売上高の割合が多くなる傾向にあるとしている。
通期の業績予想は、売上高が前期比6.1%増の14,000百万円、経常利益が同比43.1%増の270百万円、当期純利益が同比36.2%減の202百万円としている。
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