増収減益
西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、小川弘毅社長)は、1月31日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高が前年同期比1.0%増の107,904百万円、経常損失が685百万円、当期純損失が841百万円となっている。
当期は、ガス販売量が増加したことや原料費調整制度に基づく料金単価の上方調整の影響などによりガス売上が増加し、さらに連結子会社の売上が増加したことなどにより増収となったものの、原油価格高騰などによる原材料費の増加などにより、減益となったとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高が前期比1.6%増の156,000百万円、経常利益が同比49.4%減の3,000百万円、当期純利益が50.6%減の1,600百万円。
ガス事業は売上が冬期を中心とした期間(12月~5月)に多く計上されるため、当期が841百万円の純損失であるのに対し、20年3月期の予想当期純利益が1,600百万円となっている。
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