福岡ドームに隣接する「JALリゾート シーホークホテル福岡」は、新しい都市型リゾートホテルとして、シーホークホテルとプロ野球球団、ドームとの3点セットでオープン当初から活況を呈し、一時期には西日本一の婚礼を手がけるなど福岡を代表するホテルとしての地位を確立しつつあった。
ところが球団の身売りに併せて、ホテルも売却され、運営をJALリゾートホテルに委託して「JALリゾート シーホークホテル福岡」となった。
このJALリゾートホテルとの契約期間が迫ったことで、同社が契約を延長するかどうか注目を集めていたが、同社は運営契約の延長はしない方向のようだ。
そのため、同ホテルの運営を巡っては外資系のホテルが興味を示しており、数社が水面下で凌ぎを削っているようだ。その中で、本命視されているのがヒルトンホテルで、来年には「シーホークヒルトン」になるかもしれない。
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