九州でもファミリーレストラン「ガスト」を店舗展開する全国チェーンのファミリーレストラン「すかいらーく」グループは31日、中国製ギョーザによる中毒事件で同国製製品の信用不安が広がっている事を考慮し、エビフライ、イカリングなどの揚げ物を中心に、中国で最終加工された調理済み食品の使用を中止する事を決めた。
いずれも、今回問題になっている中国の「天洋食品」が製造したものではないとしている。
グループの主な店舗約3300店で実施し、安全面を配慮した措置ではある。
中国製食品が日本の食卓を支えているのも事実であるが、最大手のレストランチェーンが今回このような措置を取った事により、少なからず他社も追随するものと見られ、外食産業の中国製品離れが更に加速しそうだ。
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