減収減益
(株)ニッセンホールディングス(本社:京都府京都市、片山利雄社長)は、2月4日、平成19年12月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比1.2%減の152,997百万円、経常損失は2,022百万円、当期純損失は3,144百万円となっている。
同社は、連結当期純利益目標52億円達成に向けて、平成21年度を最終年度とする中期経営計画「Nissen Vision 2009」を積極的に展開している。
主力のカタログ及びインターネット通販事業部門においては、今年度より実施した各種アクションプランによる改善効果が着実に顕在化したとしているものの、現販事業部門及び金融事業を営む関連会社については、消費動向の急激な変化及び法令改正などによるマイナスの影響を大きく受けたとしている。
これに伴い、現販事業部門における不採算営業拠点の統廃合及び人員規模適正化などの事業構造改革を行うとともに、全社的なコスト削減プランであるローコスト・ マネジメント活動を重点的に実施したとしている。
なお、平成20年12月期の通期業績予想は、売上高は前期比4.6%増の160,000百万円、経常利益は3,100百万円、当期純利益は2,100百万円となっている。
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