増収増益
上新電機(株)(本社:大阪市浪速区、土井栄次社長)は、2月5日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比6.6%増の255,784百万円、経常利益は同比17.4%増の4,809百万円、当期純利益は44.2%増の3,228百万円の増収増益となっている。
相次ぐ大型店の出店ならびに価格・サービスによる企業間の過当競争がますます激しくなっているなか、地上デジタル放送のエリア拡大もあり薄型テレビが引き続き好調に推移し、また、エアコン、冷蔵庫、電子レンジなどの生活家電も高機能商品を主体に順調に推移。加えて、低迷していたパソコン関連商品がWindows Vistaの発売などもあり増加基調に転じたとしている。
店舗展開については、大型店である岸和田店(大阪府)をはじめ10店舗の出店を行うとともに4店舗を撤収し、店舗の大型化・効率化に努め、当期の店舗数は156店舗となったとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比6.7%増の337,000百万円、経常利益は同比13.2%増の6,200百万円、当期純利益は30.2%増の3,600百万円となっている。
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