減収減益
(株)アプレック(本社:北九州市小倉北区、芥田 浩史社長)、2月5日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)を発表した。
それによると、営業収益は前年同期比7.0%減の1,667百万円、経常損失は585百万円、当期純損失は673百万円となっている。
また、経常損失に貸倒関連費用992,362千円、当期純損失に22,944千円の法人税などを計上している。
2006年12月に公布された「貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律」、2007年12月に施行された「貸金業法」など、厳しい状況のなか、事業の選択と集中及び抜本的なコスト構造改革を実施するため、人件費の削減を図り、2007年12月に5支店を閉鎖、本社に経営資源の集約を実施するなど事業体制の再構築を図ったとしている。
営業面について、貸倒リスクの低減及び貸付金利の規制による影響の極小化を図るため、不動産ファイナンスなど担保付ローンの強化による営業資産ポートフォリオの見直し及び与信管理体制の強化を行ったとしている。
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