(株)九州リースサービス(本社:福岡市博多区、榎本重孝社長)は、2月5日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比5.2%減の20,607百万円、経常利益は同比23.1%減の2,559百万円、当期純利益は、同比80.1%増の4,956百万円となっている。
不動産賃貸収入や営業貸付収益は前年同期に比べて増加したものの、リース資産の減少に伴う賃貸料収入の減少などにより、減収となった。
経常利益については、前年同期に大口の匿名組合投資収益が営業外収益に計上されていたこともあり減少となったものの、2007年8月に連結子会社が保有する賃貸不動産を譲渡したことによる売却益を特別利益に計上したため、当期純利益は増加したとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比1.6%減の31,200百万円、経常利益は同比4.6%減の4,000百万円、当期純利益は同比68.0%増の5,900百万円となっている。
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