― 生きることへの挑戦 ―
「幸一くんを助ける会」

2008年２月５日（火）福岡県庁内で「幸一くんを助ける会」の記者会見が行われた。

　大﨑幸一（おおさき　こういち）くんは福岡市西区在住の中学2年生14歳。小さいころから明朗活発の元気な男の子だった。小学校6年生の運動会の後、全身がむくみだし、近所の病院で検査を受けた後、福岡大学病院を紹介され検査をうけた結果「特発性拡張型心筋症」と診断された。その後、入退院を繰り返しながら2年に及ぶ闘病生活を送った。

　しかし、2007年8月、先生から「2年続けた薬物治療が限界に来ている。来年早々にでも心臓移植手術を受けなければ命が危ない」とこと。さらには不整脈が頻発し「このままでは1年後まで生存できる確率は50％だ」と先生からの宣告を受けた。

　ところが、現在の日本の法律では15歳未満の臓器提供は認められておらず、早急な心臓移植が必要な幸一くんには海外の移植手術しか選択肢は残されていない。九州大学病院の先生方などの懸命な交渉により、アメリカニューヨークのコロンビア大学病院への受け入れが可能となり、一筋の光明が見えた。だが保険がきかない海外で移植手術を行うには渡航費、移植手術費、滞在治療費など莫大な費用が必要となる。

　会長の皆川氏は「『笑顔で生きたい』という幸一くんの切なる思いを叶えるためにも、皆様の温かいご支援やご協力が不可欠です。幸一くんや、そのご家族のためにもご協力をお願いします」と募金に対する理解と協力を求めた。
　「幸一くんを助ける会」では移植手術費用9,000万円という目標金額を設定。今後同会では様々な募金活動を予定しており、街頭募金は毎週土日には各地で行われる予定である。また、ホームページの案内や電話による募金や振込みでの募金も受けつけている。

【募金振込先】

【電話による募金】
０９９０-５０-５１５１
・2分間のメッセージを聞いて頂けると、1回につき315円が課金されます。
（※ＮＴＴ回線の固定電話のみ。携帯電話、ＰＨＳ、ＩＰ、光電話、公衆電話からはかけられません）

幸一くんを助ける会
代表：皆川　泰男
住所：〒819-0043　福岡市西区野方3-1-10　月～土（10：00～15：00）
ＴＥＬ：092-400-7751（代表）
ＦＡＸ：092-400-7752
ＨＰ：http://www.fight-kouichi.com/

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