アプライド(株)(本社:福岡市博多区、岡義治社長)、2月14日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は20,067百万円、経常利益は330百万円、当期純利益は242百万円となっている。
なお、当第3四半期は連結開示導入初年度のため、前年同期の実績及び前連結会計年度の数値ならびに増減率は記載されていない。
今期は、(株)コムロードを子会社したことにより、TVゲームのハード及びソフトによる売上が増加したとしている。また、ブライダル事業の(株)ウインクも子会社化している。
さらに、テクニカルサポートを専業とする子会社として(株)フィールテックを設立し、「リモートサポートサービス」をはじめとする新たなサービスで売上を増加させたとしている。
法人顧客に向けては、店舗における販売とSI営業とのシナジーを高めるために、SIセミナーを各地にて開催し、ソリューション案件の受注高を増加させたとしている。
一方、経費の面では、適格年金制度における責任準備金の基礎率の引き上げと、株価下落の影響による年金資産の目減りが生じ、アプライドにおける退職給付費用68百万円を計上したために、販売費及び一般管理費が大きく増加したとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は28,500百万円、経常利益は510百万円、当期純利益は310百万円となっている。
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