増収増益
(株)マツモトキヨシホールディングス(本社:千葉県松戸市、松本南海雄社長)は、2月15日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比15.0%増の295,764百万円、経常利益は同比5.2%増の11,337百万円、当期純利益は154.5%増の4,305百万円となっている。
当期は、2007年10月1日に純粋持株会社である同社を設立し、東京証券取引所第一部に新規上場した。
グループ各社ともシーズン商品の展開強化、PB商品であるMKカスタマーおよびノンプリントプライス商品の拡販、既存店舗の改装、FC事業の拡大などにより、売上および売上総利益は順調に推移したとしている。
しかし、(株)マツモトキヨシにおいては、新POSレジの導入によりポイントの残高確認およびその還元が容易になり、新たに失効期限を設けたことによって、還元ポイントが増加した結果、販売費及び一般管理費が増加したとしている。
また、新規出店が計画を下回ったとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高は前期比14.9%増の397,000百万円、経常利益は同比4.2%増の16,100百万円、当期純利益は69.4%増の7,000百万円となっている。
また、同日、株主優待制度を新設したことも発表されている。
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