増収減益
(株)全教研(本社:福岡市中央区、中垣一明社長)は、2月14日、平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比2.9%増の3,583百万円、経常利益は同比38.3%減の230百万円、当期純利益は同比54.5%減の95百万円となっている。
当期は、従来どおりの地区ごと説明会や学力診断テストのほか、昨年度より開講した低学年向けハンズオン教育ならびにHQ育成カリキュラムなど多様な才能開発講座を開講し、幅広く受講勧誘を行った。また、サイエンス・プロデューサー米村でんじろう氏による「サイエンスショー」の開催、(株)昴との共催による九州全域の小・中学生を対象とした九州最大規模の模擬試験を実施した。
しかし、高校部の人件費の増加、販売費及び一般管理費の増加などにより減益となったとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高が前期比2.6%増の4,569百万円、経常利益が同比89.7%減の11百万円、当期純損失が282百万円となっている。
※記事へのご意見はこちら