サンリブは競合店の進出で採算の悪化した食品スーパーを低価格業態「エル」に転換し、テコ入れを図る。
これまでに、福岡市鶴田、宗像市光岡、山口県小野田、広島県山本、同船越の5店を「マルショク」からエルに転換した。
エルは「エブリディ・ロープライス」の頭文字を取ったもの。
レギュラー店に比べ人員を減らし、内装なども手を入れない代わり売価を安くする。
マルショクと混同を避けるため別店名にした。
もっとも安いといっても、トライアルやルミエールのようなディスカウント業態ではない。
今後も業績が悪化しているが、店舗の賃借期間が残るため撤退しにくい店舗をエルに転換していく。
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