先日、北九州市が発表した平成20年度の当初予算案は総額1兆1,834億円となり、来年度も緊縮型予算となる見通しである。
そんな中、主要施策としていくつか発表された中で、おもしろいのが「門司港レトロ観光列車推進事業」だろう。これは門司港レトロ地区と和布刈地区との間を臨港鉄道を活用した観光列車を走らせようというもので、開業に向け車両やホーム等の整備を行なう予定である。
観光資源が少ない北九州市の中で、門司港レトロの開発が北九州市の課題の一つのようだ。
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