◆ 設問/合併で良くなったと思う点 ◆
【森田房儀議員】
情実にとらわれない、人物中心、政策中心の政治判断と選挙が行われるようになった。
議会においては、広範な視点と多角的判断に基づく議論により、真実の姿が見えるようになった。
【矢ヶ部広巳議員】
合併前の三橋町長として「合併して良くなった」と感じられないのが腹立たしい。石田市長は合併協議会で市民に約束した「新市建設計画」に実現に向けてまい進してもらいたい。
「なぜ1市2町は合併して、新しい柳川市を誕生させたのか。このままでは財政が行き詰まってしまうからだ。
新しい庁舎はどうするのか。これからの合併はどう進めるのか。人口7万5千人の市で果たしてやっていけるか。不安はないのか。
「私が市長のときまで持てればいい。あとは知らん」としか、私たち議員には映らないのが残念でならない。
「合併して悪くなった。良い所は何も無い」との声ばかりが聞こえて来る。
【伊藤法博議員】
旧一市二町時代それぞれの歴史と伝統があり役場の雰囲気や職員の価値観にも多少の違いがあったと思います。しかし職員の皆様の努力やお互いの牽制により、良い慣習は広め、悪い慣習は取り除くと言った前向きな姿勢が職員の皆さんから感じられるようになったことです。
そのため市民の皆様から「職員の対応がよくなった」と言われるようになっています。
次に基幹産業である農業の面で農協と同じエリアになったことにより、今まで行政によって異なっていた農業の振興政策が統一的に取られるようになったことです。
つづく
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