「くすだ大蔵　新春の集い」開催

　週末から日本列島を覆った寒気は九州も例外ではなく、その日は朝から小雪がちらつくあいにくの空模様となった。24日（日）、衆議院議員楠田大蔵氏の民主党副幹事長就任講演が地元筑紫野市で行なわれた。筑紫野市文化会館のホール801席が埋め尽くされ、立ち見が出るほどの大盛況ぶりだった。ただ、残念だったのは、北海道から朝一の便で九州に乗り込む手筈だった鳩山由紀夫氏が雪の影響で飛行機が欠航し、14時からの講演に間に合わなくなったことだ。

　ピンチヒッターとして松野頼久衆議院議員が熊本から来福し、また、筑紫野市長を始め近隣地区の市長や福岡６区の古賀一誠氏などが来賓として出席。華やかな春の集いとなった。松野頼久氏は幹事長の欠席を説明しながらも、「楠田氏はまじめ。そのまじめさを活かして副幹事長としてがんばってほしい」と激励。その他の来賓の方々からも激励の言葉が飛び交った。

　楠田氏は今回の副幹事長の就任に対して、副幹事長の責任の重さや次回行なわれる総選挙に対する取り組みの強化を表明。年金問題や特定道路財源問題などの諸問題を取り上げながら、「根本的に変える政治を行なっていきたい」と、会場内の支援者に向けてメッセージを発信し「くすだ大蔵　新春の集い」は大盛況のうちに終了した。

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